【WSOP2022】完全版:日本人獲得賞金30傑:21位-30位

WSOP2022が終了。今大会は過去最大の日本人プレイヤーが参戦し、約180名がITM。獲得賞金が$25,000を超え30傑入りした10人を紹介!

21位:北嶋隼人氏(メイン戦士)

北嶋隼人

ITM回数:3回

獲得賞金:$31,709

21位は北嶋隼人氏。とにかく華とカリスマ性があるのが同氏の特徴。MAIN EVENTのタイミングで聖地入りし、#68⇒MAIN⇒#71といきなり3連続ITM。後半戦からの参戦にもかかわらず、圧倒的な存在感を放った。MAIN EVENTはDay1Bから勝ち上がった。Day3後半でチップを大幅に減らす展開となったが、祈りの力で粘り切りDay4へ進出し、ITMを果たした。
帰国後は早速JOPTの主要EVENTで優勝ベストドレッサー賞まで獲得した。EPTバルセロナの参戦を表明。同氏が名実ともにTOPプレイヤーになる日は近い。

【WSOP2022】Event #70 Main Event Day4:17人のメイン戦士がITM! 【WSOP2022】Event #68 14,000人参加のトーナメントで万ドル超えプレイヤーが4人!最高位は初参戦のKenta Makino氏の17位!!

22位:Reichaso(メイン戦士)

Reichaso

ITM回数:5回

獲得賞金:$31,296

22位はオンライン鉄強プレイヤーReichaso氏。今季ITM5回日本人4位タイの成績。2年連続はITM5回はReichaso氏唯一無二。今季は昨季に比べLong Run率が向上し、万ドル超えを2回達成した。同氏が多くの若手プレイヤーと大きく異なる点は、勝利後の行動。万ドルを獲得した時の言葉は仲間への感謝、行動は次のトーナメントのレジスト。彼に驕りや緩みはない。若くしてプロフェッショナルを体現する彼の姿を見ると、日本のポーカー界の未来は明るいように思えてくる。MAIN EVENTはDay1Cを勝ち上がり、Day2に進出。さらなる進化を遂げ来年のMAINに参戦する姿が楽しみだ。

【WSOP2022】前半戦終了 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest 12 【WSOP2022】前半戦 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest10 【WSOP2022】#33 6-Handed NLH でReichasoが今季2度目の万ドル獲得!エンペラー氏、ふぁるこん氏もITM! 【WSOP2022】#24 Flip & Go NLH Presented by GG pokerでReichasoが万ドル獲得!

23位:TOMOYUKI(メイン戦士)

TOMOYUKI
TOMOYUKI氏(右)、北嶋隼人氏(左)

ITM回数:3回

獲得賞金:$29,339

23位は2021年JOPT優勝3回のTOMOYUKI氏。JOPT覇者が満を持してWSOPに参戦。後半戦から出場ながらITMを3回達成、自身の実力が世界でも通用することを示した。#68は北嶋隼人氏と互いを鼓舞しながら、参加者14,112人の中35位までLong Run。相方と共に自身の限界を突破した。MAIN EVENTはDay1Bを勝ち上がり、Day2に進出。JOPT覇者がHigh Rollerに転身する日は近い。

【WSOP2022】Event #68 14,000人参加のトーナメントで万ドル超えプレイヤーが4人!最高位は初参戦のKenta Makino氏の17位!!

24位:みさわプロ(メイン戦士)

みさわ

ITM回数:5回

獲得賞金:$29,339

24位はみさわプロ。日本を代表するTOPプレイヤーとしてWSOP全期間を完走5回のITMは日本人4位タイ。他のプロはMix Gameなど幅広い種目を好むが、同氏はNLH専門。5回のITM全てをNLHで勝ち獲った。また専業プレイヤーでは珍しい既婚者であり、若いプレイヤーには是非ともロールモデルにして欲しい存在。MAIN EVENTはDay1Aを勝ち上がり、Day4へ進出。5年ぶりのMAIN EVENTのITMを果たした。
WSOP後のオフシーズンは国内でのコーチングを主とし、次世代のプレイヤー育成に奔走。みさわチルドレンの活躍にも目が離せない。

【WSOP2022】Event #70 Main Event Day4:17人のメイン戦士がITM! 【WSOP2022】前半戦終了 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest 12 【WSOP2022】前半戦 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest10

25位:ほりけん

ほりけん

ITM回数:3回

獲得賞金:$28,177

25位は国内2冠のほりけん名人。国内タイトルホルダーとして聖地に殴り込みを行い、無事生還を果たした。後半戦からの出場にかかわらず、日本人最高位を3回達成。改めて自身の実力が国内トップであることを聖地、そして日本のプレイヤー達に知らしめた。
国内では追われる立場。来年のWSOPは再び名人/朱雀として参戦できるのか、茨の道は続く。

【WSOP2022】Event #84:ほりけん名人が今季3回目の日本人最高位でITM! 【WSOP2022】Event #75:ほりけん名人が今季2度目の日本人最高位で万ドル超え! 【WSOP2022】Event #73 :国内タイトルホルダーほりけん名人が30位!

26位:くわはたまさたか(メイン戦士)

くわはたまさたか

ITM回数:1回

獲得賞金:$27,753

26位は元医師のくわはたまさたか氏。同氏は2022年4月に医師からポーカープレイヤーに転身した異色の経歴の持ち主。満を持して参戦した#71で日本人唯一のDay4進出。最終的には5,702人中17位の成績を収め、初の海外ライブITMを果たした。来年の照準はMAIN EVENT。次の1年間で異色のポーカープレイヤーがどこまで実績を積み上げるか注目したい。

【WSOP2022】Event #71:13人の日本人プレイヤーがITM!最高位は初参戦の医師くわはたまさたか氏!

27位:Takuma Sasali(メイン戦士)

Takuma Sasali

ITM回数:2回

獲得賞金:$26,984

27位はTakuma Sasali氏。同氏は目玉イベントである#68 Million Bountyと#70 MAIN EVENTの二つでITMを果たした。MAIN EVENTはDay1Bから勝ち上がり、Day4へ進出。22人のMAIN EVENT生還者の1人となった。

【WSOP2022】Event #70 Main Event Day4:17人のメイン戦士がITM!

28位:中村多聞氏(メイン戦士)

中村多聞

ITM回数:4回

獲得賞金:$25,733

28位はポラライズの伝道師として有名な中村多聞氏。同氏は様々なゲームに精通しており、今季はMix Game、7 Stud、NLHの3種目で4回のITMを果たした。MAIN EVENTではDay1Cから勝ち抜きDay3に進出。ITM手前で配られたハンドはAA、相手のハンドはKK。リバーは無情にもKが落ち、結果的にAAがMAIN EVENTでのラストハンドとなった。この先、彼がどこに導かれるかはポーカーの神のみぞ知る。

【WSOP2022】前半戦終了 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest 12 【WSOP2022】前半戦 日本人プレイヤー獲得賞金ランキングBest10 【WSOP2022】Event #32 で中村多聞プロが8位!260万円を獲得!! 【WSOP2022】#9 Seven Card Studで中村プロが26位!

29位:四鹿和彦プロ(メイン戦士)

四鹿和彦

ITM回数:2回

獲得賞金:$25,525

29位は日本No.1のHigh Roller 四鹿和彦プロ。期間中はHigh Roller仲間のMasashi Oya氏と共にWSOPの高額EVENTとAriaのHigh Rollerをハシゴした。WSOPではBuy-in $100,000の#42 Super High Rollerに参戦し、ポーカープレイヤーとしての格の違いを見せつけた。
他のプレイヤーの高額ITMを受け、一時は国内生涯獲得賞金ランキングが3位に後退したが、Aria High Rollerで2度優勝し2位に返り咲き。1位のつぐ兄氏の背後に迫った。

【WSOP2022】Event #69 日本ランキング3位 四鹿和彦プロ見参!48位で322万円獲得!

30位:Naoya Katagiri

Naoya Katagiri

ITM回数:1回

獲得賞金:$25,350

30位はNaoya Katagiri氏。同氏は今季最も参加人数の多い#68で14,122人中34位の成績を収め、海外ライブ初ITMと華々しいデビューを飾った。今季30傑で最も情報の少ないプレイヤー。さらなる活躍を期待したい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA