#5では今季最多の4人の日本人プレイヤーがITM。全員が今年海外デビューの新鋭たち。多彩な経歴、風貌、実績を持つプレイヤーが揃った。
Buy-in:AU$ 660
Entry : 403人
ITM : 51位以内
獲得賞金:AU$6,931
「赤髪の男」あり氏が日本人最高位の5位に輝いた。Day1を全体3位の成績で通過、チップリでFeature Tableに出場など#5の中心の1人となった。情報の少ない新鋭プレイヤーだが、Poker Mediaは彼をThe bright hair and colourful antics(明るい髪とおどけた仕草)と形容。colorful anticsをポーカー的に読み取るとcolorful=多彩な技を持つ、antics=掴みどころのないアクションと捉えることができる。日本に新たなトリッキープレイヤーが誕生した。
獲得賞金:AU$6,251
Kentaro Moriyama氏が6位でAU$6,251を獲得。同氏は2022年のJOPTで準優勝の経験がある実力者。デビュー戦のゴールドコーストでいきなりDeep Run & Poker Mediaデビューを果たした。Day 2の初手はAKs。同じ日本人プレイヤーであるTasuku 9High氏とPFAIになったが、AKs>AKoで勝利。90%引分ける展開で、残された7%の勝利をいきなり引き当てた。中盤戦以降JOPT準優勝者がどこまで快進撃を繰り広げるか期待したい。
獲得賞金:AU$ 1,303
くわはたまさたか氏が22位でAU$1,303を獲得。同氏は今年の4月に医師からポーカープレイヤーに転身した経歴の持ち主で口癖は「ラッキーしたい」。渡豪初日に#5に参戦し、早速Day1突破+ITMを達成。最終日Day2はリバーで2アウツを引かれ初陣は22位入賞となった。大分での厄を落とし切ったかは定かでないが、次こそはエクイティ4%からの逆転を見たい。
獲得賞金:AU$1,805
Tasuku 9High氏が38位でAU$1,805を獲得。同氏はゴールドコーストの地でデビューを果たした新鋭で、仙台駅前のアミューズメント9Highのオーナー。豪州でキャッシュ、トーナメントをプレイし9High勢が海外で戦える手ごたえを掴んだ。9/24に堀内正人プロをゲストに迎えるイベントが9Highで開催されることもあり、短い期間で戦果をあげ日本にとんぼ帰りした。
インマネした4人は全員今年デビューの新鋭。
引き続き新鋭プレイヤーの誕生を発信していきたい所存。