日本人獲得賞金ランキング22傑:17-22位【EPTプラハ】

2022年最後の3大Main Tourが終了。極寒のプラハに50名弱の日本人プレイヤーが終結し、22人がITMを果たした。
大会の締めくくりとして、全ての日本人ITMプレイヤーを3回に分けて紹介。
今回は獲得賞金ランキング17位-22位!

17位:Shiina_pkr 2021年デビュー

Shiina_pkr

ITM回数:1回(#5)

獲得賞金:€1,970

17位はShiina_pkr氏。同氏は2022年に大きく躍進したポーカープレイヤー。国内ではTPC Main Event優勝の実績を持ち、海外ではWSOPや3つのEPT(モンテカルロ、バルセロナ、プラハ)に参戦し、結果を残している。8月のEPTバルセロナでは自身初の万€を経験。同じく8月に「謎の美女」としてPokernewsデビューをしたが、12月のプラハでは一人のポーカープレイヤーである「Shiina_pkr」としてWeb Mediaに掲載された。今年の海外で獲得した賞金は5百万円を超える。新たな日本人100傑入りに最も近い女性プレイヤーの1人だ。

18位:J 2022年デビュー メイン戦士

J

ITM回数:1回(#1)

獲得賞金:€1,720

18位はJ氏。同氏は国内大会で実績を持つポーカープレイヤー。11月のJPFで国内大型イベント初優勝を成し遂げた勢いで、単身プラハ入り。開幕戦の#1で日本人唯一のITMを果たし、自身初の海外ITM。日本人プレイヤーとしてEPTプラハの口火を切ると共に海外デビューを飾った。欧州最高峰の舞台となるMain Eventも経験した。帰国後は自身が得た欧州での経験を国内の仲間たちに還元。国内プレイヤーに更なる向上を促す循環を主体的に作り出した。

19位:フリム 2022年デビュー

フリム

ITM回数:1回(#12)

獲得賞金:€1,300

19位はフリム氏。同氏は六本木でアミューズメントを経営する港区系ポーカープレイヤー。今年4月にPoker Room UPsを新規開業、7月にJOPTで3位と好成績を残し、12月にEPTプレイヤーデビュー&初海外ITMと目まぐるしい早さで1年間を駆け上がった。今年は3つの軸を持つことに成功したが、来年はどんな年にするのか。陰ながら見守りたい。

20位:Manabu Morita 2022年デビュー

Manabu Morita

ITM回数:1回(#12)

獲得賞金:€980

20位はManabu Morita氏。獲得賞金は、つばき氏と同額であるが、Buy-in額(€440>€330)の差で20位とした。
同氏はEPTプラハで海外トーナメントデビューを果たしたポーカープレイヤー。情報の少ない御仁であるが、未だその時ではないということ。EPTプレイヤーは挑戦を続けるもの。来年に再度、まみえる日を期待したい。

21位:Takahiro Sui 2022年デビュー

Takahiro Sui

ITM回数:1回(#12)

獲得賞金:€790

22位はTakahiro Sui氏。獲得賞金額は、ちゃーりー氏と同額であるが、順位差(#12 Day1A :126位>141位)で21位とした。
同氏はEPTプラハで海外トーナメントデビューを果たしたポーカープレイヤー。情報の少ない御仁であるが、未だその時ではないということ。EPTプレイヤーは挑戦を続けるもの。来年に再度、まみえる日を期待したい。

22位:ちゃーりー

ちゃーりー

ITM回数:1回(#12)

獲得賞金:€790

22位はちゃーりー氏。獲得賞金額は21位のTakahiro Sui氏と同額であるが、順位差(#12 Day1A :141位<126位)で23位とした。
同氏は2018年にAPT仁川でTM、2019年にJOPT東京で準優勝の実績を持つポーカープレイヤー。久々の海外遠征となったプラハで結果を残し、欧州でITMを経験。プレイヤーとしての箔をつけた。大会後はウィーンへ。2023年は更に実績を積み重ねることを予感させるプレイヤー。

管理人
管理人

極寒のプラハで23名がITM!

今回紹介した6名中5人が2021年以降デビューした新鋭勢。新しい波は確実に近づいている!?

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