花の都パリで新たなEPTトロフィーホルダーが誕生した。
日本人プレイヤーのトロフィー獲得は2022年12月のEPTプラハにおけるふぁるこん氏(関連記事参照)に続き、2大会連続。
国内トップランカーがポーカー界の歴史に新たな歴史を刻んだ。
Buy-in:€5,150
Entry : 82人
ITM : 13位以内
J O E
獲得賞金:€111,000
ITM回数:3回(#17、#33、#38)
J O E氏が強豪集まるBuy-in 74万円の高額トーナメントの頂点に立ち、€111,000を獲得!EPTトロフィーホルダーの仲間入りを果たした。
WPT豪州を無双した日本人プレイヤーは欧州屈指の首都でも絶好調。EPTパリでは日本人最多タイとなる3度のITMを果たし、その全てでFTに進出。#33では準優勝と涙を飲んだが、3度目の正直で優勝。深淵 6-Maxを制し、悲願の初トロフィーを獲得した。
この2大会で獲得した賞金総額は約6,000万円。生涯獲得賞金は1億円を超え、現時点で国内15位。トリプルクラウンに王手を賭けた日本の豪傑が次往く先は勿論あの国か。
ふぁるこん
獲得賞金:€9,800
ITM回数:3回(#6、#20、#38)
ふぁるこん氏が10位で€9,800を獲得。
生涯獲得賞金US$1,000,000超えを達成した#20に続き、今大会3度目のITMを果たした。同氏はMix-Game、PLOで圧倒的な実績を誇るが、緻密さを求められる6-Maxでも最高峰のプレイヤーであることを示した。広義のポーカーという領域において、彼が日本で最も優れたトーナメントプレイヤーであるのかもしれない。