11日間に及んだEPTモンテカルロ2023が閉幕。
毎年恒例のモナコ開催となった今大会には、約30名の日本人プレイヤーが集結。
今大会の総括としてITMした全24名を紹介。今回は10位ー20位を発表!
獲得賞金:€16,100
ITM回数:2回
10位は世界のヨコサワ。同氏はチャンネル登録者76.7万人誇る世界No.1のポーカー系YouTuber(V-loger)。
今大会は相方のひろき氏、ヨビノリたくみ氏、でんがん氏と4人編成のパーティで臨んだ。Main Eventでは2月のパリ開催に続き2大会連続で日本人最高位を獲得した。果たして彼は日本人初のトリプルクラウンを手中に収めることが出来るのか。当サイトは彼の挑戦を追い続ける。
獲得賞金:€15,720
ITM回数:3回
11位はKen【KING】氏。同氏は国内50傑の新宿系ポーカープレイヤー。
仲間と共にポーカーの国際大会を巡るライフスタイルを形成し、近年増加する新鋭プレイヤーの海外挑戦を支える御仁。安定した実力に定評があり、今大会は日本人4位タイの3ITMを達成。#1では万ユーロ超のITMを記録しており、Pokernewsに最新の姿が掲載された。(上写真)
獲得賞金:€13,950
ITM回数:1回
12位はShiina_pkr氏。同氏は2022年のWSOPで海外トーナメントデビューを果たした新鋭プレイヤー。
直近はEPTプレイヤーとしての活躍が顕著で、ここまでの遍歴はモンテカルロ⇒バルセロナ⇒プラハ⇒モンテカルロと積極的な欧州遠征が見て取れる。モンテカルロでは自身2度目の万ユーロ超えのITMを経験。新鋭ながら海外が注目する日本人プレイヤーの1人だ。
獲得賞金:€12,250
ITM回数:2回
13位は北嶋隼人氏。同氏は会社を経営する傍ら、世界各地の国際大会に参戦するポーカープレイヤー。
3月にはAPTフーコックで本年初の国際タイトルを獲得し、好調を維持。本大会ではPot Limit Omahaを中心にITMを達成し、幅広い才覚を披露。Main EventではDay2のITM寸前で涙を飲んだ。彼は次のEPTトロフィーホルダーに最も近い日本人プレイヤーの1人だ。
獲得賞金:€12,130
ITM回数:2回
14位はSスワロフスキー氏。同氏は2021年にWSOPで海外トーナメントデビューを果たした新鋭プレイヤー。
今大会で自身初の万ユーロ超のITMを達成し、14位にランクイン。2022年8月のバルセロナに続き、Main Eventに挑戦した。普段は渋谷で腕を鳴らす原宿系プレイヤーの飽くなき挑戦は続く。
獲得賞金:€9,000
ITM回数:1回
13位はEmika Senda氏。同氏は2022年8月EPTバルセロナで海外トーナメントデビューを果たした新鋭プレイヤー。
彼女のEPT遍歴はバルセロナ⇒プラハ⇒モンテカルロと、EPTプレイヤーとしての活動が見て取れる。プラハではMain EventでITMを経験した(関連記事)。今大会では#47で自身初のFT進出、準優勝の結果を残した。彼女が巡る欧州の旅は当面の間、終わりそうにない。
獲得賞金:€8,700
ITM回数:1回
16位はKosumosu Yamanaka氏。同氏は2016年にEPTモンテカルロで海外トーナメントデビューを果たしたプレイヤー。
始まりの地であるモンテカルロで自身初のMain Event ITMを果たした。同氏が次に向かう地はモンテカルロか、それ以外か注目だ。
獲得賞金:€6,600
ITM回数:2回
16位は中村多聞氏。同氏は生涯獲得賞金1.1MUSDを超える国内上位ランカー。
EPTモンテカルロには大会後半に電撃参戦。2戦2勝の成績を残し、国内の仕事のため帰国。自身が最も得意とするmix game (H.O.R.S.E)では、準優勝の結果を残した。活動の拠点を国内に移しながら、引き続き海外挑戦を続ける「ポラえもん」を陰ながら応援したい。
獲得賞金:€6,450
ITM回数:1回
17位はYoshiki Nakamura氏。同氏は今大会で海外ポーカーデビューを果たした新鋭プレイヤー。
初戦にして百万円近いITMを経験。今後どのようなポーカープレイヤーと飛躍を遂げるか期待をしたい。
獲得賞金:€4,420
ITM回数:1回
18位はJundesu氏。同氏は2022年12月のEPTプラハで海外デビューを果たした新鋭プレイヤー。
国内トーナメントで実績を積み上げ、海外挑戦の切符を掴み獲った。次なる挑戦の地はWSOPとなるか。当サイトは彼がポーカーの祭典でITMを果たす姿を取り上げたい。
獲得賞金:€3,340
ITM回数:1回
つぐ兄が19位。同氏は生涯獲得賞金額2.31MUSDを誇る日本の頂点に君臨するポーカープレイヤー。
2位の四鹿氏が僅差まで迫っているが、玉座を維持した。大会後半はTPC参戦のため、日本へとんぼ帰りを行い、多忙な日々を送る中でEPTに参戦した。