【EPTプラハ2023】日本人獲得賞金ランキングBEST13(1万€以上のITM達成者)

EPTプラハ2023冬が終了。極寒のプラハで行われた今年最後のEPTでは21名の日本人プレイヤーがITM!
本記事では1万€超えのITMを果たした日本人プレイヤー13名をランキング形式で紹介します!

13位:くわはた 2022年デビュー

くわはた

ITM回数:3回

獲得賞金:€14,280

同氏はWSOP2022デビューの医師×ポーカープレイヤー。自身初のEPT挑戦の地に選んだのは極寒のプラハ。Event #56 € 2,200 No Limit Hold’em – Deep Stack では、2度目の万ドル超のITMを経験した。また今大会では8-gameでもITMを果たしており、着々とプレイヤーとしての幅を広げている姿がうかがえる。

12位:Yuto Suzuki 国内100傑 Main Event ITM 2022年デビュー 

Yuto Suzuki

ITM回数:3回

獲得賞金:€14,740

同氏は2023年9月のWPT Australia Main Eventで7位の成績を収めた新鋭プレイヤー。その勢いは初参戦のEPTの舞台でも継続。得意のMain Main EventでITMを果たし、世界3大ツアーであるWSOP、EPT、WPTのMain Event ITMを達成。さらには、国内100傑の地位を獲得した。2024年は更なる躍進が期待されるポーカープレイヤーだ。

11位:ふぁるこん 国内20傑 WSOPブレスレットホルダー EPTトロフィーホルダー

ふぁるこん

ITM回数:1回

獲得賞金:€15,400

同氏はWSOPブレスレットとEPTトロフィーを持つ日本を代表するポーカープレイヤー。ディフェンディング・チャンピオンとして出場した#25 € 5,200 Pot Limit OmahaでITMを果たし、今大会も万€超のITMを達成した。同氏は国内で数少ない高額PLOトーナメントに出場可能なプレイヤーであり、NLHだけでなく日本のPLO界を引っ張っていく存在でもある。

10位:くっすん Main Event ITM 2023年デビュー

くっすん

ITM回数:3回

獲得賞金:€15,440

同氏は国内トーナメントで多数の実績を持つポーカープレイヤー。海外ライブトナメは2023年初参戦ながら、EPT Main EventのITMは早くも2度目。Main Event Day2後半では、Feature Tableでプレイし、欧州最高峰の舞台を堪能した。今大会は3度のITMを果たし、自身の実力が欧州で通用することを証明した。

9位:Masato Kashiwabara 2023年デビュー

Masato Kashiwabara
Masato Kashiwabara

ITM回数:3回

獲得賞金:€24,990

同氏は2023年海外ライブトナメデビューの新鋭プレイヤー。新鋭ながら、初参戦のEPTで2度のFTを経験し、2023年は既に7度のFT進出。今大会では自身初となる万€超のITMを達成、さらには参加費万€超えのHigh Rollerに挑戦。今大会ではプレイヤーとしての箔をつけると共に、存在感を魅せつけた。

8位:Akihito Mori 2023年デビュー

Akihito Mori

ITM回数:3回

獲得賞金:€26,300

同氏は2023年海外ライブトナメデビューの新鋭プレイヤー。EPT初参戦にしてFTを2度経験し、3度のITMを達成、そして自身初の万€超のITMを獲得。現時点では情報の少ないプレイヤーだが、実力と勢いがあることは確か。今後の更なる活躍に期待したい。

7位:創 Main Event ITM 2022年デビュー

ITM回数:3回

獲得賞金:€27,410

同氏は2022年に海外ライブトナメデビューの新鋭プレイヤー。JOPT Platinum優勝をはじめとした多くの国内実績を引っさげて、2023年は世界3大ツアーであるWSOPとEPTに参戦。WSOPのMain EventではITMを果たし、日本のポーカー界にその名を知らしめた。今大会では2回の万€超を含む3回のITMを達成、FTも経験した。

6位:Motokatsu Uhara 国内50傑

Motokatsu Uhara

ITM回数:5回

獲得賞金:€28,530

同氏は国内50傑の世界を股にかけるポーカープレイヤー。2023年はキプロスを含む世界6か国でITMを果たし、国内50傑まで登りつめた。今大会5回のITMは日本人トップの成績であり、充実ぶりがうかがえる。万ドル超の派手なITMはなかったが、€11K-22Kのステークスで着実に実績を積み上げた。海外トナメの戦場で生き抜くコツを知りたければ、真っ先に彼の元に行くべきだろう。

5位:takumi_poker Main Event ITM

takumi_poker
takumi_poker

ITM回数:3回

獲得賞金:€31,200

同氏は2022年末の名人戦で第2代<<六道>>位を獲得したポーカープレイヤー。翌年の2023年はEPTモンテカルロ、WSOP、WPTオーストラリア、そして今大会EPTプラハに参戦し、4大会で14回のITMを獲得。今大会ではMain Eventで日本人最高位の28位となり、€24,180を獲得し、自身のBest Live Cashを更新。その結果に満足することなく、得意とする6-handedにも参戦し、更に€5,100の獲得賞金を積み上げた。

4位:tane.poker 国内100傑 High Roller Main Event ITM

tane.poker

ITM回数:2回

獲得賞金:€50,680

同氏はポーカー歴10年のベテランプレイヤー。2023年はWSOPのMain EventでITMし、US$30Kを獲得。自身のBest Live Cashを更新。今冬に参戦したEPTプラハでも、Main EventでITM。WSOPに続きEPTでもMain EventでITMを達成。更にはBuy-in 10.2K€のHigh Rollerに挑戦し、5位となり、€40.2Kを獲得。自身のBest Live Cashを再び更新すると共に、国内の生涯賞金獲得ランキング100傑入りを果たした。

3位:ラスワン 国内6席 EPTトロフィーホルダー High Roller

ラスワン

ITM回数:2回

獲得賞金:€79,360

同氏はバンクロール2億円のHigh Roller。2023年初に当ブログでは、ラスワン氏は年末には国内10傑入りしている可能性があると述べたが(関連リンク参照)、結果は第6席(国内6位)で生涯獲得賞金US$1.7M。2023年は7度の海外トーナメント優勝を果たし、EPTトロフィーを1つ獲得。WSOP2023ではBuy-in US$5K-10Kの高額トーナメントで3度の3位入賞(大会を通じて獲得した賞金総額は1億円超え)、”HADOH(波動)”を使ったアウツの呼び込みは世界を震撼させた。EPTプラハではBuy-in €25KのHigh Rollerで4位入賞。もしかしたら、彼がトリプルクラウンに最も近い男かもしれない。

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2位:つぐ兄 国内2席 EPTトロフィーホルダー(×5) High Roller  

つぐ兄

ITM回数:1回

獲得賞金:€133,900

同氏は長年、国内1席(生涯獲得賞金ランキング1位)に君臨し、日本の海外ライブトナメ界を牽引してきたトッププレイヤー。欧州の地を主戦場とし、保有するEPTトロフィーは5つと、欧州での実績は他のプレイヤーの追随を許さない。同氏は卓越したサテライト戦略を持つことで有名ではあるが、2023年は精力的にHigh Roller(Buy-in US$10K以上のトーナメント)に参戦。今大会ではBuy-in €50KのSuper High RollerでITMを果たし、一撃で€133.9Kを獲得。Super High Rollerに出場できるプレイヤーは、おそらく日本で5人程度。挑戦者としての、つぐ兄の新たな章がはじまった。

1位:J O E 国内20傑 EPTトロフィーホルダー×2 High Roller

J O E

ITM回数:4回

獲得賞金:€178,880

EPTプラハ2023での獲得賞金額日本人1位はJ O E氏!同氏はEPT優勝2回、WPT優勝1回と、トリプルクラウンに王手をかける日本を代表するポーカープレイヤー。2023年は2月のEPTパリと5月のEPTモンテカルロで優勝と欧州を2度制し、EPTトロフィー複数保持者となった。同氏と言えば、1,000人以上が出場する大型トーナメントを長期戦で戦うことを得意とする印象があったが、今大会では鉄強集うBuy-in €25KのHigh Rollerで準優勝し、€164.7Kの賞金を獲得。High Rollerで戦える格と実力を持つことを証明し、名実ともに日本人の海外トーナメント実績を牽引する存在となった。現在同氏は、生涯獲得賞金ランキング国内11位。8席までの差はUS$100K足らずで、同氏にとっては射程圏内。2022年はWPT優勝、2023年はEPT優勝2回を果たした同氏が、2024年に辿り着くのはどこか。2024年も目が離せない。

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